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肺炎・気管支炎
肺炎・気管支炎
肺炎・気管支炎とは
肺炎は日常診療でよくみる病気のひとつであり、死亡率が高い病気でもあります。体内に侵入してきた病原性微生物が気管支に炎症を起こすものを気管支炎、肺まで炎症を起こすものを肺炎と言います。肺炎について以下に述べます。
日本呼吸器学会が発刊する「成人肺炎診療ガイドライン」では、肺炎は大きくわけて3つに分類されています。
①市中肺炎、②医療・介護関連肺炎、③院内肺炎の3つです。これらは、肺炎を発症する患者さんの背景によって分類されています。①市中肺炎はもともと元気な方が肺炎になる場合、②医療・介護関連肺炎・③院内肺炎は別の病気で治療中もしくは入院中の方が肺炎になる場合を言います。
胸部レントゲン検査やCT検査、血液検査を行います。痰が出る場合は、喀痰(かくたん)検査をして原因となる病原性微生物を調べます。
マイコプラズマのように鼻咽頭ぬぐい液からの抗原検査で診断がつくものや、肺炎球菌・レジオネラのように尿検体での抗原検査で診断がつくものもあります。
細菌が原因の場合は、抗生剤(抗菌薬)を使った治療をします。ウイルスが原因の場合は抗生剤(抗菌薬)が無効のため、咳止め薬や去痰薬による治療をします。新型コロナウイルスによる肺炎の場合は基礎疾患や酸素化の状態に応じて、必要であれば高次医療機関へ紹介します。
ただし、実際の臨床の現場では感染の原因が細菌によるものか、ウイルスによるものか判断することはしばしば困難です。そういった場合は患者さんの基礎疾患やご年齢などといった背景や、症状の経過に応じて抗生剤(抗菌薬)を使った治療をします。むやみに抗生剤(抗菌薬)を投与しない理由としては、耐性菌(抗生剤が効かない細菌)を生み出さないためや不要な副作用を起こさないためです。

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肺炎・気管支炎
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肺炎・気管支炎とは
肺炎は日常診療でよくみる病気のひとつであり、死亡率が高い病気でもあります。体内に侵入してきた病原性微生物が気管支に炎症を起こすものを気管支炎、肺まで炎症を起こすものを肺炎と言います。肺炎について以下に述べます。
日本呼吸器学会が発刊する「成人肺炎診療ガイドライン」では、肺炎は大きくわけて3つに分類されています。
①市中肺炎、②医療・介護関連肺炎、③院内肺炎の3つです。これらは、肺炎を発症する患者さんの背景によって分類されています。①市中肺炎はもともと元気な方が肺炎になる場合、②医療・介護関連肺炎・③院内肺炎は別の病気で治療中もしくは入院中の方が肺炎になる場合を言います。
胸部レントゲン検査やCT検査、血液検査を行います。痰が出る場合は、喀痰(かくたん)検査をして原因となる病原性微生物を調べます。
マイコプラズマのように鼻咽頭ぬぐい液からの抗原検査で診断がつくものや、肺炎球菌・レジオネラのように尿検体での抗原検査で診断がつくものもあります。
細菌が原因の場合は、抗生剤(抗菌薬)を使った治療をします。ウイルスが原因の場合は抗生剤(抗菌薬)が無効のため、咳止め薬や去痰薬による治療をします。新型コロナウイルスによる肺炎の場合は基礎疾患や酸素化の状態に応じて、必要であれば高次医療機関へ紹介します。
ただし、実際の臨床の現場では感染の原因が細菌によるものか、ウイルスによるものか判断することはしばしば困難です。そういった場合は患者さんの基礎疾患やご年齢などといった背景や、症状の経過に応じて抗生剤(抗菌薬)を使った治療をします。むやみに抗生剤(抗菌薬)を投与しない理由としては、耐性菌(抗生剤が効かない細菌)を生み出さないためや不要な副作用を起こさないためです。

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