37度以上の発熱や風邪症状のある場合は、
来院前に必ず電話でお問合せください。
予防接種のご案内
予防接種のご案内

インフルエンザ、新型コロナ、肺炎球菌(ニューモバックス、プレベナー、キャップバックス)、帯状疱疹(ビケン、シングリックス)、子宮頸がん(シルガード9)、日本脳炎、おたふくかぜ、麻しん・風しん(MR)、B型肝炎、RSウイルス、百日咳
各種予防接種を行なっています。
各種予防接種を行なっています。
予防接種(ワクチン接種)のご案内
小児から成人まで、幅広い年齢層に対応した予防接種を実施しております。インフルエンザ点鼻ワクチンや各種肺炎球菌ワクチンなど、豊富な選択肢をご用意しています。
📌 当クリニックの予防接種 重要ポイント
- 小児定期接種(主に第2期):DTワクチン、日本脳炎ワクチン、麻疹・風疹、HPVワクチンに対応
- 豊富な定期・任意接種:インフルエンザ(注射・点鼻)、新型コロナ、肺炎球菌、RSウイルス、帯状疱疹など
- インフルエンザ選択肢:注射タイプと点鼻タイプから選べます(痛みが苦手なお子様におすすめ)
- 肺炎球菌3種対応:プレベナー、ニューモバックス、キャップバックスから最適なものを選択
- 完全予約制:インフルエンザワクチン(注射)を除いて予約が必要です。接種希望日の3日前までにご予約をお願いいたします。ワクチンの入荷状況によってはご希望に添えない場合があるため、お早めにご連絡ください。
- 安全管理:接種後15〜30分の院内経過観察を実施
予防接種とは?その重要性
予防接種の定義
予防接種(ワクチン接種)とは、病原体(ウイルスや細菌)の毒性を弱めたり無毒化したワクチンを体内に投与することで、免疫システムを活性化させ、特定の感染症に対する抵抗力(免疫)を獲得する医療行為です。
予防接種が重要な3つの理由
1. 個人の健康保護
感染症の発症を予防し、万が一感染しても重症化を最大90%以上防ぎます。特に乳幼児や高齢者など免疫機能が未発達・低下している方には不可欠です。
2. 集団免疫の形成
人口の一定割合がワクチン接種により免疫を持つと、集団免疫(社会免疫)が形成され、ワクチンを接種できない人(新生児、免疫不全患者など)も間接的に保護されます。
3. 医療経済的メリット
予防接種1回の費用は数千円ですが、感染症治療には数万〜数十万円かかることも。予防の費用対効果は治療の10〜50倍と試算されています。
当クリニックで実施している予防接種
当クリニックでは、小児から成人まで幅広い年齢層を対象とした予防接種を実施しています。ワクチンの在庫状況により取り寄せとなる場合がございますので、接種希望日の3日前までのご予約をお願いいたします。
💉 小児定期接種(主に第2期、公費助成対象)
予防接種法に基づき、対象年齢内であれば公費(無料または一部負担)で接種できます。当クリニックでは以下の定期接種に対応しております。
二種混合(DT)ワクチン Diphtheria-Tetanus Vaccine
予防できる病気
ジフテリアと破傷風を予防します。四種混合ワクチンの追加接種として、免疫を維持・強化する目的で接種します。
- ジフテリア:喉の粘膜に偽膜形成、呼吸困難や心筋障害を引き起こす重篤な感染症
- 破傷風:土壌中の菌が傷口から侵入、全身の筋肉けいれんを起こす。致死率20〜50%
- 対象年齢
- 11歳〜13歳未満(標準的接種期間:11歳)
- 接種回数
- 1回
- 接種方法
- 皮下注射
- 接種部位
- 上腕
💡 破傷風の追加接種について
破傷風の免疫は約10年で減弱します。成人になってからも、10年ごとの追加接種が推奨されます(特に海外渡航者、屋外作業者、スポーツ活動をされる方)。
日本脳炎ワクチン Japanese Encephalitis Vaccine
予防できる病気
日本脳炎ウイルスによる脳炎を予防します。蚊(コガタアカイエカ)が媒介。感染者の100〜1000人に1人が発症し、発症すると致死率20〜40%、生存者の45〜70%に重い後遺症(意識障害、運動障害、精神障害など)が残ります。
- 対象年齢
-
第1期:生後6ヶ月〜7歳6ヶ月未満(標準は3歳から開始)
第2期:9歳〜13歳未満 - 接種回数
- 第1期初回2回、第1期追加1回、第2期1回(計4回)
- 接種間隔
-
第1期初回:1〜4週間隔(標準は6日〜28日)
第1期追加:初回終了後おおむね1年後
第2期:9歳以上で1回 - 接種方法
- 皮下注射
ワクチンの効果
第1期3回接種後の抗体保有率:95%以上
第2期接種により、免疫を長期間維持できます。
📌 特例措置について
平成7年4月2日〜平成19年4月1日生まれの方は、20歳未満まで特例措置として定期接種が可能です。接種漏れがある方はご相談ください。
麻疹・風疹混合(MR)ワクチン Measles-Rubella Vaccine (Booster)
予防できる病気
- 麻疹(はしか):感染力が極めて強い(空気感染)。高熱、発疹が出現。合併症として肺炎(約30%)、脳炎(0.1〜0.2%、致死率15%)
- 風疹(三日はしか):発熱、発疹、リンパ節腫脹。妊娠初期の女性が感染すると、胎児に先天性風疹症候群(心疾患、難聴、白内障など)を引き起こす
- 対象年齢(定期接種)
- 第2期:小学校入学前の1年間(年長児)
- 接種回数
- 1回(第2期接種)
- 接種方法
- 皮下注射
- ワクチンの種類
- 生ワクチン(弱毒化した生きたウイルスを使用)
ワクチンの効果
2回接種完了後の予防効果:麻疹97〜99%、風疹99%(WHO, 2025)
🌍 麻疹・風疹の排除に向けて
日本は2015年にWHOから麻疹排除認定を受けましたが、海外からの輸入例により散発的な流行が発生しています。集団免疫維持のため、2回接種の完了が極めて重要です。
💡 成人の方へ
第1期(1歳時)の接種を受けていない方、2回接種が完了していない成人の方も、任意接種として接種可能です。詳しくはお問い合わせください。
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン) HPV(Human Papillomavirus)Vaccine
予防できる病気
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触によって感染するウイルスです。100種類以上の型があり、そのうち高リスク型HPV(16型・18型など)が子宮頸がんの原因となります。当院ではシルガード(9価ワクチン)の接種が可能です。男性では肛門がん、中咽頭がん、陰茎がん、尖圭コンジローマの原因となります。
- 対象年齢・接種回数 (定期接種)小学6年生~高校1年生相当の女子
- 15歳未満: 2回(6か月間隔)
15歳以上: 3回(0・2・6か月後) - 料金
-
定期接種対象者: 無料
任意接種: 約30,000円/回×2~3回 - 接種方法
- 筋肉内注射
ワクチンの効果
子宮頸がん: 約90%
尖圭コンジローマ: 約90%
📌 ワクチンの特徴
シルガード9は9種類のHPV型(6, 11, 16, 18, 31, 33, 45, 52, 58型)に対応しています。2023年4月から定期接種の標準ワクチンに採用されました。任意接種の対象は定期接種対象外の女性、9歳以上の男性です。
💊 定期(一部公費助成)・任意接種(自費)
医学的重要性が高いワクチンです。当クリニックでは幅広い定期・任意接種に対応しております。
インフルエンザワクチン Influenza Vaccine 注射・点鼻 選択可能
予防できる病気
季節性インフルエンザを予防します。高熱、全身倦怠感、筋肉痛などが出現。合併症として肺炎、脳症(特に小児)があります。65歳以上および60〜64歳の一部の方が定期接種(B類疾病)の対象です。
🔍 当クリニックの接種方法
💉 注射タイプ(皮下注射)
対象:生後6ヶ月以上
メリット:
- 全年齢対応
- 高い予防効果
- 長年の実績
デメリット:
- 注射の痛み
- 接種部位の腫れ
👃 点鼻タイプ(経鼻スプレー)
対象:2歳〜18歳(健康な方)
メリット:
- 痛みなし(注射が苦手な方に最適)
- 鼻粘膜での免疫形成
- お子様に好評
デメリット:
- 年齢制限あり
- 鼻炎がある場合は不向き
※喘息、免疫不全、妊婦の方は接種できません
- 接種回数
-
13歳未満:2回(2〜4週間隔、標準は3〜4週)
13歳以上:1回(または2回) - 接種時期
- 10月〜12月(流行前の接種を推奨)
- 接種方法
- 注射タイプ:皮下注射
点鼻タイプ:両鼻腔内にスプレー
ワクチンの効果
注射タイプ:発症予防効果約50〜60%、重症化予防効果約80%
点鼻タイプ:小児での発症予防効果約50〜85%(年齢・流行株により変動)
📌 毎年接種が必要な理由
インフルエンザウイルスは毎年変異するため、その年の流行予測株に基づいたワクチンを毎年接種する必要があります。また、ワクチンの効果は約5ヶ月で減弱します。
新型コロナウイルスワクチン COVID-19 Vaccine
予防できる病気
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症および重症化を予防します。特に高齢者や基礎疾患のある方の重症化リスクを大幅に低減します。
- 対象年齢
- 生後6ヶ月以上(使用するワクチンにより異なります)
- 接種回数・間隔
- 初回接種完了後、追加接種として実施
詳細な接種間隔は最新の厚生労働省指針に準じます - 接種方法
- 筋肉注射
📌 最新情報について
新型コロナワクチンの接種対象年齢、接種間隔、使用ワクチンは最新の状況により変更されることがあります。最新情報はお電話にてお問い合わせください。
肺炎球菌ワクチン Pneumococcal Vaccine 3種類対応
予防できる病気
肺炎球菌による肺炎、敗血症、髄膜炎などを予防します。日本人の死因第5位が肺炎であり、その多くが高齢者です。
🔍 当クリニックで取り扱う肺炎球菌ワクチン
| ワクチン名 | タイプ | 対象年齢 | 接種回数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| プレベナー (Prevnar) |
13価結合型 (PCV13) |
全年齢 | 1回 (成人) |
・免疫記憶を形成 ・効果が長期持続 ・高齢者にも推奨 |
| キャップバックス (Capvaxive) |
15価結合型 (PCV15) |
18歳以上 | 1回 | ・最新の結合型 ・プレベナーより広範囲 ・2024年国内承認 |
| ニューモバックス (Pneumovax) |
23価多糖体型 (PPSV23) |
65歳以上 (2歳以上) |
1回 (5年毎再接種可) |
・カバー範囲が広い ・高齢者定期接種 ・効果は5年程度 |
💡 最適なワクチンの選び方
- 65歳以上で初めて接種:プレベナーまたはキャップバックス→1年後にニューモバックス(連続接種で最大の効果)
- 過去にニューモバックス接種済み:1年以上空けてプレベナーまたはキャップバックス接種可能
- 基礎疾患のある方:年齢に関わらずプレベナーまたはキャップバックス推奨
- 定期接種対象者(65歳等):ニューモバックスが公費助成対象
- 対象年齢
-
・65歳以上(全ワクチン対応可能)
・慢性疾患のある方(年齢により選択)
・免疫不全の方 - 接種方法
- 皮下注射または筋肉注射
- 費用助成
- 65歳以上の定期接種対象者はニューモバックスが公費助成対象(自治体により異なる)
ワクチンの効果
プレベナー・キャップバックス:肺炎予防効果約75%、侵襲性感染症予防効果約90%
ニューモバックス:肺炎球菌性肺炎の予防効果約65%
RSウイルスワクチン Respiratory Syncytial Virus Vaccine NEW
予防できる病気
RSウイルス感染症を予防します。乳幼児では細気管支炎や肺炎を引き起こし、重症化すると入院が必要になります。高齢者でも重症化リスクがあります。当院では60歳以上の方への任意接種を行なっております。喘息、COPD、心疾患など慢性的な基礎疾患がある方は重症化リスクが高いとされています。
- 対象年齢
-
・乳児(母体免疫ワクチン):妊娠28〜36週の妊婦
・高齢者(60歳以上) - 接種回数
- 1回
- 接種方法
- 筋肉注射
📌 2024年承認の新しいワクチン
RSウイルスワクチンは2024年に日本で承認された新しいワクチンです。特に秋冬のRSウイルス流行期前の接種が推奨されます。対象年齢や接種時期について、詳しくはお問い合わせください。
麻疹(はしか)ワクチン Measles Vaccine
予防できる病気
麻疹(はしか)を予防します。感染力が極めて強く、空気感染します。発熱・発疹に加え、肺炎や脳炎などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。
- 対象
-
・過去に麻疹ワクチンを接種していない方
・抗体価が低い方
・海外渡航前の方 - 接種回数
- 1回(抗体価により2回)
- 接種方法
- 皮下注射
💡 麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)
風疹の免疫があり、麻疹のみをご希望の方でも麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)接種が推奨されます。
⚠️ 女性の注意事項
生ワクチンのため、接種後2ヶ月間は避妊が必要です。また、妊娠中は接種できません。妊娠前に抗体検査を受け、必要であれば接種することを強く推奨します。
風疹ワクチン Rubella Vaccine
予防できる病気
風疹(三日はしか)を予防します。妊娠初期の女性が感染すると、胎児に先天性風疹症候群(心疾患、難聴、白内障など)を引き起こすリスクがあります。
- 特に推奨される方
-
・妊娠を希望する女性(抗体価が低い場合)
・妊婦の同居家族
・医療従事者、保育従事者
・昭和37年〜54年度生まれの男性(抗体保有率が低い世代) - 接種回数
- 1回(抗体価により2回)
- 費用助成
- 一部自治体で助成あり(妊娠希望女性、昭和37〜54年度生まれの男性など)
💡 麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)
麻疹の免疫があり、風疹のみをご希望の方でも麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)接種が推奨されます。
⚠️ 女性の注意事項
生ワクチンのため、接種後2ヶ月間は避妊が必要です。また、妊娠中は接種できません。妊娠前に抗体検査を受け、必要であれば接種することを強く推奨します。
百日咳ワクチン Pertussis Vaccine
予防できる病気
百日咳を予防します。激しい咳発作が2〜3ヶ月続きます。乳児では無呼吸発作や肺炎で重症化し、生命に危険を及ぼすこともあります。
- 対象
-
・妊婦(妊娠後期推奨、母体免疫を胎児に)
・乳児の同居家族(コクーン戦略)
・医療従事者、保育従事者
・成人で追加接種を希望する方 - 接種方法
- 通常はDTaP(ジフテリア・破傷風・百日咳三種混合)として接種
💡 コクーン戦略とは
生後2ヶ月未満の赤ちゃんはワクチン接種ができません。そのため、赤ちゃんの周囲の大人(両親、祖父母など)が予防接種を受けて免疫を持つことで、間接的に赤ちゃんを守る戦略です。出産前後のご家族に推奨されます。
帯状疱疹ワクチン Shingles Vaccine
予防できる病気
帯状疱疹の発症を予防します。過去に水痘に罹患した人の体内に潜伏するウイルスが、加齢や免疫低下により再活性化。強い痛みを伴う水疱が帯状に出現し、帯状疱疹後神経痛(3ヶ月以上痛みが持続)が残ることがあります。
🔍 帯状疱疹ワクチンの種類
| 項目 | 生ワクチン (ビケン) |
不活化ワクチン (シングリックス) |
|---|---|---|
| 接種回数 | 1回 | 2回(2ヶ月間隔) |
| 予防効果 | 約50% | 約97% |
| 効果持続 | 約5年 | 10年以上 |
| 神経痛予防 | 約67% | 約90% |
| 費用(目安) | 10,000円(税別) | 44,000円(税別) (2回合計) |
| 副反応 | 軽度 | 注射部位の痛み・腫れが やや強め(数日で改善) |
| 接種できない方 | 免疫抑制状態の方 妊婦 |
ほぼ全ての方に接種可能 |
- 対象年齢
- 50歳以上
- 接種方法
- 皮下注射(生ワクチン)または筋肉注射(不活化ワクチン)
- 費用助成
- 一部自治体で助成あり(自治体により異なる)
💡 どちらのワクチンを選ぶべきか
- 不活化ワクチン(シングリックス)推奨:予防効果を最大限重視する方、免疫抑制状態の方、費用より効果を優先する方
- 生ワクチン(ビケン)推奨:費用を抑えたい方、注射回数を減らしたい方
医師とご相談の上、最適なワクチンをお選びください。
B型肝炎ワクチン Hepatitis B Vaccine
予防できる病気
B型肝炎ウイルスの感染を予防します。感染すると急性肝炎を発症し、約10〜15%が慢性化。慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんへ進行するリスクがあります。
- 対象
-
・医療従事者、介護従事者
・B型肝炎患者の家族・パートナー
・海外長期滞在者
・血液透析患者
・1歳以上で未接種の方 - 接種回数
- 3回
- 接種間隔
- 1回目から4週間後に2回目、1回目から20〜24週後に3回目
- 接種方法
- 皮下注射または筋肉注射
ワクチンの効果
3回接種後の抗体獲得率:95%以上
感染および将来の肝硬変・肝臓がんのリスクを大幅に低減できます。
予防接種の流れ
-
Step 1:ご予約
お電話(019-639-3315)またはWeb予約システムにてご予約ください。
- 接種希望のワクチン名をお伝えください
- インフルエンザワクチンの場合、注射・点鼻のご希望をお聞かせください
- 肺炎球菌ワクチンの場合、種類についてご相談させていただきます
- 接種希望日の3日前までにご予約をお願いします
-
Step 2:ご来院・受付
以下をご持参ください:
- 予診票(事前記入推奨、当院HPからダウンロード可)
- 母子健康手帳(お子様の定期接種の場合は必須)
- 健康保険証
- 予防接種予診票(自治体発行、定期接種の場合)
- 過去の予防接種記録(お持ちの方)
-
Step 3:問診・診察
医師が以下を確認します:
- 体調、体温測定(37.5℃以上の場合は接種延期)
- 予防接種歴の確認
- アレルギー歴、既往歴
- 現在服用中の薬
- インフルエンザワクチンの場合:注射・点鼻の最終選択
- 肺炎球菌ワクチンの場合:最適な種類のご提案
- 接種に関する質問への回答
-
Step 4:ワクチン接種
安全に配慮しながらワクチンを接種いたします。
- 注射の場合:上腕または大腿部に皮下注射/筋肉注射
- 点鼻の場合:両鼻腔内にスプレー(痛みなし)
- 所要時間:数秒〜数十秒
- お子様の場合、保護者の方にしっかり抱きかかえていただきます
-
Step 5:経過観察
接種後、院内で15〜30分程度様子を見させていただきます。
- アナフィラキシーなどの即時型アレルギー反応の早期発見のため
- 異常がなければご帰宅いただけます
- 母子健康手帳に接種記録を記載してお渡しします(定期接種の場合)
- 次回接種のご案内(必要な場合)
💡 スムーズな接種のためのヒント
- お子様の場合、機嫌の良い時間帯(午前中など)の予約がおすすめ
- 接種前日は十分な睡眠を
- 接種当日は脱ぎ着しやすい服装で(上腕接種の場合)
- 点鼻ワクチンを希望される場合、鼻炎の症状がないことをご確認ください
- 肺炎球菌ワクチンを検討中の方は、過去の接種歴が分かる記録をお持ちください
予防接種の費用について
定期接種(公費助成対象)
対象年齢内であれば、無料または一部負担で接種いただけます。当クリニックで対応している定期接種:
- 二種混合(DT)ワクチン:11歳〜13歳未満
- 日本脳炎ワクチン:第1期・第2期
- 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン:第2期(年長児)
任意接種(自費)
全額自己負担となります。詳しい料金については、ワクチンの流通状況により変動する場合がございますので、お電話にてお問い合わせください。
| ワクチン名 | 料金(税別) | 備考 |
|---|---|---|
| インフルエンザ(注射) | 65歳以上の方などは自治体によって公費負担が変わります。お気軽にお問い合わせください。 | 13歳未満は2回接種 |
| インフルエンザ(点鼻) | 自治体によって公費負担が変わります。お気軽にお問い合わせください。 | 2〜18歳対象 |
| 新型コロナ | お問い合わせください | 公費助成の状況により変動 |
| 肺炎球菌(プレベナー) | 9,000円〜11,000円 | 13価結合型 |
| 肺炎球菌(キャップバックス) | 15,000円 | 15価結合型・最新 |
| 肺炎球菌(ニューモバックス) | 8,750円 | 23価・定期接種対象者は助成あり |
| RSウイルス | 25,000円 | 60歳以上の方が対象 |
| 麻疹(単独) | 10,000円 | 通常2回接種 |
| 風疹(単独) | 10,000円 | 一部助成あり |
| 百日咳(DTaP) | 7,000円〜9,000円 | 三種混合として |
| 帯状疱疹(生ワクチン) | 10,000円 | 1回接種 |
| 帯状疱疹(不活化) | 22,000円 | 1回あたり・計2回必要 |
| B型肝炎 | 8,000円 | 1回あたり・計3回必要 |
※料金は税込です。ワクチンの流通状況により変動する場合がございます。
🏛️ 自治体の助成制度
お住まいの自治体により、以下の助成制度がある場合があります:
- 高齢者インフルエンザ:65歳以上の方(一部自己負担で接種可能)
- 高齢者肺炎球菌(ニューモバックス):65歳、70歳、75歳…の各年度(定期接種対象)
- 風疹ワクチン:妊娠希望女性、昭和37〜54年度生まれの男性(抗体検査・接種が無料の場合あり)
- 帯状疱疹ワクチン:一部自治体で50歳以上に助成
詳細は各自治体の保健センターまたは当クリニックまでお問い合わせください。
注意事項・副反応について
接種前の注意事項
- 体調が良いときに接種してください
- 予診票は事前にご記入ください(記入漏れがあると接種できません)
- 母子健康手帳を必ずお持ちください(お子様の定期接種の場合)
- 接種するワクチンの説明書をよくお読みください
- 前回のワクチン接種からの間隔を確認してください
- 当日は朝食を摂り、普段通りの生活をしてください
- 点鼻ワクチンを希望の方:鼻炎症状がないことを確認してください
接種できない場合(接種不適当者)
- 発熱(37.5℃以上)がある方
- 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方
- 生ワクチンの場合:妊娠している方、免疫抑制状態の方
- 点鼻ワクチンの場合:喘息、重度の鼻炎、免疫不全のある方
- その他、医師が接種不適当と判断した場合
副反応について
一般的な副反応(よく見られる)
| 症状 | 頻度 | 対処法 |
|---|---|---|
| 接種部位の赤み・腫れ・痛み | 10〜30% | 2〜3日で自然に治まります。冷やすと楽になります |
| 発熱(37.5℃以上) | 5〜20% | 通常24時間以内に下がります。高熱の場合は解熱剤の使用可 |
| 倦怠感、頭痛 | 5〜15% | 安静にして様子を見てください |
| 鼻水・鼻づまり(点鼻の場合) | 20〜40% | 数日で改善します |
⚠️ 重篤な副反応(極めてまれ)
以下の症状は極めてまれ(100万回接種に1回程度)ですが、早期対応が重要です:
- アナフィラキシー:接種後30分以内に、蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下などが出現
- けいれん:主に発熱に伴う熱性けいれん
- 血小板減少性紫斑病:接種後2週間以内に、出血しやすくなる
これらの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。
接種後の注意事項
- 接種後15〜30分は院内で安静にしてください
- 接種当日の激しい運動は避けてください
- 入浴は可能ですが、接種部位を強くこすらないでください
- 接種当日の飲酒は控えてください(成人)
- 点鼻ワクチンの場合:接種後2時間は鼻をかまないようにしてください
- 接種後24時間は体調の変化に注意してください
- 異常な反応や体調の変化があった場合は、すぐに当クリニックにご連絡ください
🚨 接種後に以下の症状が出た場合はすぐにご連絡ください
- 呼吸困難、じんましん、顔面蒼白
- 高熱(38.5℃以上)が続く
- けいれん、意識障害
- 接種部位の異常な腫れ(肘を超えて腫れる)
- 持続する嘔吐
緊急連絡先:019-639-3315
よくあるご質問(FAQ)
Q1. インフルエンザワクチンの点鼻タイプは注射と同じ効果がありますか?
A. はい、小児においては注射タイプと同等またはそれ以上の効果が報告されています。
点鼻タイプの特徴:
- 痛みがないため、特にお子様に適しています
- 鼻粘膜で直接免疫を形成するため、感染初期段階での防御が可能
- 小児での発症予防効果:約50〜85%
注意点:
- 対象年齢:2歳〜18歳(健康な方)
- 喘息、重度の鼻炎、免疫不全のある方は接種できません
- 妊婦は接種できません
Q2. 肺炎球菌ワクチンは3種類ありますが、どれを選べばよいですか?
A. 年齢、接種歴、健康状態により最適なワクチンが異なります。
推奨パターン:
- 65歳以上で初めて接種:プレベナーまたはキャップバックス→1年後にニューモバックス(最も効果的)
- 過去にニューモバックス接種済み:1年以上空けてプレベナーまたはキャップバックス
- 定期接種対象者(65歳等):ニューモバックスが公費助成対象
- 基礎疾患のある方:年齢に関わらずプレベナーまたはキャップバックス推奨
最適な選択について、医師が詳しくご説明いたしますので、ご予約時または来院時にご相談ください。
Q3. RSウイルスワクチンはどのような人に推奨されますか?
A. 以下の方に推奨されます:
- 妊娠28〜36週の妊婦:母体免疫を胎児に移行させ、生後の赤ちゃんをRSウイルスから守ります
- 60歳以上の高齢者:特に慢性肺疾患、心疾患、糖尿病などの基礎疾患がある方
RSウイルスは秋冬に流行するため、流行期前(9月〜10月)の接種が推奨されます。
Q4. 帯状疱疹ワクチンはどちらを選ぶべきですか?
A. 予算と効果のバランスで選択します。
不活化ワクチン(シングリックス)がおすすめの方:
- 予防効果を最大限重視したい(約97%の効果)
- 帯状疱疹後神経痛を確実に予防したい(約90%)
- 免疫抑制状態にある
- 長期的な効果を望む(10年以上持続)
生ワクチン(ビケン)がおすすめの方:
- 費用を抑えたい(11,000円)
- 注射回数を1回にしたい
- 一定の予防効果があれば十分(約50%)
医師とご相談の上、最適なワクチンをお選びください。
Q5. 予防接種の予約は必要ですか?
A. はい、インフルエンザワクチン(注射)を除いて完全予約制となっております。
ワクチンは温度管理が必要な医薬品のため、在庫確保と適切な保管のため事前予約をお願いしています。接種希望日の3日前までにお電話またはWeb予約システムにてご予約ください。
ご予約の際は、以下をお伝えください:
- 接種希望のワクチン名
- インフルエンザの場合:注射・点鼻のご希望
- 肺炎球菌の場合:過去の接種歴
- 定期接種か任意接種か
Q6. 新型コロナワクチンと他のワクチンは同時接種できますか?
A. はい、2022年7月以降、新型コロナワクチンとその他のワクチンの同時接種が可能になりました。
特にインフルエンザワクチンとの同時接種は推奨されています。ただし、接種間隔や組み合わせについては最新のガイドラインに準じますので、詳しくは医師にご相談ください。
Q7. 風疹の抗体検査は受けられますか?
A. はい、当クリニックで抗体検査を実施しております。
特に以下の方に推奨します:
- 妊娠を希望する女性(妊娠前の確認が重要)
- 妊婦の同居家族
- 昭和37年〜54年度生まれの男性(公費で抗体検査・ワクチン接種が可能)
抗体検査の結果、抗体価が低い場合はワクチン接種をご提案いたします。一部自治体では抗体検査・接種が無料です。
ご予約・お問い合わせ
予防接種に関するご質問やご予約は、お電話またはWeb予約システムにて承っております。
💡 予防接種に関するご相談もお気軽に
- インフルエンザワクチン:注射と点鼻、どちらが適しているか
- 肺炎球菌ワクチン:3種類の中からどれを選ぶべきか
- 接種スケジュールが分からない
- 副反応が心配
- 抗体検査について知りたい
- 海外渡航前の相談
些細なことでも構いません。専門スタッフが丁寧にお答えいたします。

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各種予防接種を行なっています。
各種予防接種を行なっています。
予防接種(ワクチン接種)
大浦内科・歯科クリニック
小児から成人まで幅広い予防接種に対応
DT・日本脳炎・麻疹風疹
インフル・肺炎球菌・帯状疱疹
痛みなしのインフル接種
プレベナー等に対応
📋 目次を表示
💉 小児定期接種(公費助成)
二種混合(DT)ワクチン
定期11〜13歳未満
1回
皮下注射
日本脳炎ワクチン
定期第1期:6ヶ月〜7歳半
第2期:9〜13歳
計4回
初回2回:1〜4週
追加:約1年後
第2期:1回
麻疹・風疹(MR)追加接種
定期年長児(小学校入学前1年間)
1回
生ワクチン
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン) HPV(Human Papillomavirus)Vaccine
予防できる病気
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触によって感染するウイルスです。100種類以上の型があり、そのうち高リスク型HPV(16型・18型など)が子宮頸がんの原因となります。当院ではシルガード(9価ワクチン)の接種が可能です。男性では肛門がん、中咽頭がん、陰茎がん、尖圭コンジローマの原因となります。
- 対象年齢・接種回数 (定期接種)小学6年生~高校1年生相当の女子
- 15歳未満: 2回(6か月間隔)
15歳以上: 3回(0・2・6か月後) - 料金
-
定期接種対象者: 無料
任意接種: 約30,000円/回×2~3回 - 接種方法
- 筋肉内注射
ワクチンの効果
子宮頸がん: 約90%
尖圭コンジローマ: 約90%
📌 ワクチンの特徴
シルガード9は9種類のHPV型(6, 11, 16, 18, 31, 33, 45, 52, 58型)に対応しています。2023年4月から定期接種の標準ワクチンに採用されました。任意接種の対象は定期接種対象外の女性、9歳以上の男性です。
💊 定期(一部公費助成)・任意接種(自費)
インフルエンザワクチン
任意 注射・点鼻選択可対象:6ヶ月以上
料金:お問合せ
対象:2〜18歳
痛みなし
料金:お問合せ
13歳未満:2回
13歳以上:1回
10〜12月推奨
新型コロナワクチン
任意6ヶ月以上
筋肉注射
肺炎球菌ワクチン
任意 3種類対応全年齢対応 / 免疫記憶形成 / お問合せ
18歳以上 / 最新型 / 15,000円
65歳以上 / 定期接種助成 / 8,780円
RSウイルスワクチン
任意 NEW妊娠28〜36週(当院では未対応)
60歳以上
1回
9〜10月推奨
麻疹ワクチン
任意未接種者、抗体価低、海外渡航者
1回
10.000円
風疹ワクチン
任意妊娠希望女性
昭和37〜54年度生まれ男性
1回
10,000円
※助成あり
百日咳ワクチン
任意妊婦、乳児の同居家族
医療・保育従事者
DTaP(三種混合)
お問合せ
帯状疱疹ワクチン
任意1回 / 効果50% / 5年持続
10,000円
2回 / 効果97% / 10年以上
44,000円
50歳以上
一部自治体で助成あり
B型肝炎ワクチン
任意医療従事者
B型肝炎患者家族
海外長期滞在者
3回
8,000円
(1回あたり)
🔄 予防接種の流れ
お電話またはWeb予約
希望ワクチン名をお伝え
接種希望日の3日前まで
持参:予診票、母子健康手帳(お子様)、保険証
体温測定、接種歴確認
ワクチン種類の最終選択
注射:上腕に注射
点鼻:両鼻腔にスプレー
院内で15〜30分様子を見ます
異常なければご帰宅
💰 料金表
定期接種(公費助成)
- 二種混合(DT)
- 日本脳炎
- 麻疹・風疹(MR)追加接種
任意接種(自費、税別)
※税別価格。在庫状況により変動する場合があります
- 高齢者インフルエンザ(65歳以上および60〜64歳の一部の方)
- 高齢者肺炎球菌(定期接種対象)
- 風疹(妊娠希望女性、昭和37〜54年度生まれ男性)
- 帯状疱疹(一部自治体)
❓ よくある質問
Q. インフルエンザの点鼻は注射と同じ効果?
A. はい、小児では同等以上の効果が報告されています。
点鼻の特徴:痛みなし / 鼻粘膜で免疫形成 / 予防効果50〜85%
注意:2〜18歳対象、重症喘息・免疫不全・妊婦は不可
Q. 肺炎球菌はどれを選べばいい?
A. 年齢、接種歴により最適なものが異なります。
推奨:
- 65歳以上初接種:プレベナー等→1年後ニューモバックス
- 定期接種対象者:ニューモバックスが公費助成
- 基礎疾患あり:プレベナー等推奨
Q. RSウイルスワクチンはどんな人に?
A. 妊娠28〜36週の妊婦、60歳以上の高齢者に推奨。流行期前(9〜10月)の接種が推奨されます。
Q. 帯状疱疹ワクチンはどちらを選ぶ?
不活化(シングリックス)推奨:予防効果重視(97%)、長期効果希望(10年以上)
生ワクチン(ビケン)推奨:費用重視(10,000円)、1回で済ませたい
Q. 予約は必要?
A. はい、完全予約制です。接種希望日の3日前までにご予約ください。
Q. 新型コロナと他のワクチンは同時接種できる?
A. はい、2022年7月以降同時接種可能です。特にインフルエンザとの同時接種は推奨されています。
📞 ご予約・お問い合わせ
大浦内科・歯科クリニック
受付:月〜金 9:00〜18:00 / 水・土 9:00〜13:00
休診:水・土午後、日曜、祝日
24時間受付可能
〒【020-0836】
【岩手県盛岡市津志田西2-13-3】
【岩手飯岡駅】より徒歩15〜20分