37度以上の発熱や風邪症状のある場合は、
来院前に必ず電話でお問合せください。
検査
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低線量CT(Low-dose CT)について

当クリニックでは、従来よりも少ない放射線量で撮影できる「低線量CT」を導入しています。
胸部の詳細な画像を安全に撮影できるため、肺がんの早期発見や慢性肺疾患の評価に特に有用です。
■ 低線量CTとは?
CT(コンピュータ断層撮影)は、身体の内部を断面画像として詳しく写し出す検査です。
低線量CTは、その名の通り通常のCTより放射線量を抑えて撮影できる検査で、健康診断やスクリーニングにも適しています。
■ 何がわかるの?
- 肺がんの早期発見
小さな肺結節や影も高い精度で確認できます。 - 慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺気腫の評価
肺の破壊の程度や分布を視覚的に確認できます。 - 間質性肺疾患の初期変化の検出
レントゲンでは見つかりにくい微細な異常も捉えられます。
■ メリット
- 被ばく量を大幅に低減(従来のCTの約1/5〜1/10程度)※装置や条件により異なります
- 短時間で撮影可能(数秒〜数十秒程度)
- 苦痛がなく、身体的負担が少ない
- 肺がん検診など「毎年のチェック」としても利用しやすい
■ 検査の流れ
- 検査台に横になり、技師の指示に従って静かに呼吸します
- 数十秒で撮影は終了します
- 撮影後すぐに日常生活に戻れます(痛みなし、準備なし)
■ このような方におすすめです
毎年の肺がんスクリーニングを考えている当院では最新のCTを導入しています。低線量のため従来のCTと比較して少ない被曝量でCT撮影することができます。また、当院のCTは1mmごとの厚さで撮影できるため、従来の10mmごとに撮影するCTに比べてより詳細に評価することができます。
40歳以上で喫煙歴がある
家族に肺がんの方がいる
長引く咳・息切れがある
肺の病気が心配で詳しく調べたい
レントゲン検査(X線検査)について

当クリニックでは、胸部を中心としたレントゲン検査(X線検査)を行っています。
短時間で手軽に受けられ、肺や心臓の状態を調べる基本的な画像検査として広く用いられています。
■ レントゲン検査とは?
X線(エックス線)を使って身体の内部を画像として写し出す検査です。
胸部レントゲンでは、肺・気管・心臓・血管の状態を確認することができます。
撮影は数秒で終わり、痛みや不快感はありません。
■ 何がわかるの?
- 肺炎・気管支炎などの感染症
- 胸水(胸に水がたまる状態)
- 気胸(肺に穴があく病気)
- 心臓の大きさの評価
- 慢性肺疾患(COPD・間質性肺炎など)の有無の手がかり
体の中をざっと評価する「初期のスクリーニング」として非常に有用です。
■ メリット
- 数分で完了する簡便な検査
- 被ばく量が比較的少ない
- 肺や心臓の状態を迅速に把握できる
- 風邪や咳、息苦しさの原因を探る際に有効
■ 検査の流れ
- 撮影室に入り、指示に従って立位または座位で位置を合わせます
- 数秒間、息を止めて撮影します
- 撮影は一瞬で終了
- 結果はその場で医師が確認し、ご説明します
■ 注意点
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、必ず事前にお知らせください
- 金属類(ネックレス・厚手の服の金具)がある場合、外すようご案内することがあります
■ このような方におすすめです
COPDや間質性肺疾患のフォローをしている
長引く咳がある
発熱・息切れ・胸痛などの症状がある
肺炎や気胸などが疑われる
健康診断で「胸部異常影」を指摘された
X線によって胸部、腹部などを撮影し評価します。長引く咳や息苦しさ、腹痛などの症状がある際に撮影します。
呼気NO検査(呼気一酸化窒素測定)について

当クリニックでは、喘息やアレルギー性気道炎症の評価に役立つ「呼気NO検査(呼気一酸化窒素測定)」を行っています。
呼吸をするだけで気道の炎症の程度を“見える化”できる、負担の少ない検査です。
■ 呼気NO検査とは?
呼気中に含まれる「一酸化窒素(NO)」の濃度を測定することで、
気道に炎症があるかどうかを客観的に評価する検査です。
気管支喘息やアレルギー性炎症(好酸球性炎症)があるとNO値が高くなる傾向があります。
■ 何がわかるの?
- 喘息があるかどうかの判断材料になる
- 喘息のコントロール状態(炎症が強いかどうか)
- 治療(吸入ステロイドなど)の効果の判定
- 咳喘息・アトピー咳嗽の評価にも有用
レントゲンや聴診では分からない“見えない炎症”を数値として示せるのが大きな特徴です。
■ 検査の方法
- マウスピースをくわえて、ゆっくり一定の速度で息を吐ききります
- 検査は約10〜20秒で終了
- 痛みや苦しさはありません
- 結果はその場で数値として確認できます
小学生以上であれば、多くの方が問題なく受けられます。
■ 注意していただきたいこと
- 検査前1時間以内の飲食・運動は避けてください
- 喫煙、強い匂いのする環境(香水など)もNO値に影響することがあります
- 服薬のタイミングについては事前にご案内します
■ このような方におすすめです
アレルギー体質で気道の炎症が心配呼気NO測定検査
咳が長引いている
喘息の診断を受けているが、症状が安定しない
自分の炎症の程度を“数値で知りたい”
薬が効いているか確認したい
気道や鼻腔の粘膜の炎症を評価します。気管支喘息や好酸球性疾患の診断の指標になります。
呼吸機能検査(スパイロメトリー)について

当クリニックでは、咳や息切れ、ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの評価のために「呼吸機能検査(スパイロメトリー)」を行っています。
この検査は、肺がどれくらい空気を取り込み、どの程度しっかり吐き出せるかを調べるもので、呼吸の状態を客観的に把握する大切な検査です。
■ どんな検査?
マウスピースをくわえて、職員の合図に合わせて大きく息を吸ったり、勢いよく吐き出したりしていただきます。痛みはなく、数分ほどで終わる簡単な検査です。
■ 何がわかるの?
- 肺が吸い込める空気の量(努力肺活量)
- 一秒間に吐き出せる空気の量(一秒量)
- 気道の狭さや閉塞の程度
- 喘息・COPD・間質性肺疾患などの診断や重症度の判断
これらの結果から、病気の早期発見や治療方針の決定に役立てます。
■ 検査を受ける前の注意点
- 食後すぐの検査は避けてください(1~2時間空けるのが望ましいです)
- 体調が悪い場合は無理をせず、スタッフにお伝えください
- 喘息のお薬(吸入薬など)の使用については、事前にご案内します
■ このような方におすすめです
- 長引く咳や息切れがある
- タバコを吸っている、または吸っていた
- 喘息やCOPDの診断・治療中
- 健康診断で“肺機能の低下”を指摘された
呼気CO検査(一酸化炭素測定)について
当クリニックでは、禁煙支援や肺の健康評価の一環として「呼気CO検査(一酸化炭素測定)」を行っています。
呼気に含まれる一酸化炭素(CO)の量を測定することで、喫煙の影響や身体への負担を客観的に把握できる検査です。
■ 呼気CO検査とは?
息を吹き込むだけで、呼気中の一酸化炭素濃度(ppm)を測定する検査です。
COはタバコ煙に多く含まれ、血液中の酸素運搬を妨げる有害物質です。喫煙すると血中に取り込まれ、呼気にも反映されます。
そのため、CO濃度を測ることで、喫煙の影響や禁煙の進み具合を“数値で見える化”できます。
■ 何がわかるの?
- 喫煙による身体への負担の程度
- 喫煙直後・習慣的喫煙の影響
- 禁煙治療の効果(数値が低下することで確認)
- 受動喫煙の影響の評価にも参考になります
禁煙外来では、治療のモチベーション維持にも役立ちます。
■ 検査方法
- マウスピースをくわえて、大きく息を吸います
- ゆっくり息を吐ききり、一定の速度で吹き込みます
- 約10秒で測定完了
- その場で数値をご覧いただけます
痛みや苦しさはなく、どなたでも簡単に受けられる検査です。
■ 検査前の注意点
- 検査直前の喫煙で数値が大きく上昇します(直前の喫煙は避けてください)
- アルコール摂取や激しい運動は値に影響することがあります
- 正確な評価のため、事前にスタッフが説明いたします
■ このような方におすすめです
健康診断でCO値が高いと言われた
禁煙を考えている
禁煙治療を受けている
喫煙の身体への影響を知りたい
家族の受動喫煙が気になる
禁煙治療の際に使用します。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)簡易検査について
当クリニックでは、自宅で手軽に行える睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査(簡易ポリグラフ検査)を実施しています。
いびき、日中の眠気、起床時の頭痛などがある場合、睡眠中に呼吸が止まっている可能性があります。
呼吸や血中の酸素の状態などで測定し、睡眠呼吸障害の程度(AHI)を求めることができます。
■ 簡易検査とは?
睡眠中の呼吸の状態を測定するための、自宅でできる検査です。
専用の小型機器を使い、以下のような項目を記録します。
- 呼吸の動き
- いびき
- 血中の酸素濃度(SpO₂)
- 体の動き
入院の必要がなく、ご自宅で普段通り眠った状態で測定できるため、負担が少ないのが特徴です。
■ 何がわかるの?
- 睡眠中に無呼吸(呼吸が止まる)・低呼吸(浅くなる)がどれくらい起きているか
- 酸素が十分に行きわたっているか(低酸素の有無)
- 睡眠時無呼吸症候群の可能性の評価
無呼吸の回数(AHI)や酸素低下の程度などを基に、治療が必要かどうか判断します。
■ 検査の流れ
- 受診・問診
症状や生活習慣を伺い、検査が必要か医師が判断します。 - 機器のお貸し出し
操作は簡単で、スタッフが装着方法を丁寧にご説明します。 - ご自宅で一晩測定
指につけるセンサーと鼻のチューブなど、数点を装着して就寝します。 - 機器の返却・結果説明
記録データを解析し、医師が結果をお伝えします。必要な場合は精密検査(PSG)や治療方針をご案内します。
■ このような方におすすめです
- 家族やパートナーから「いびきが大きい」「呼吸が止まっている」と言われる
- 日中に強い眠気がある
- 慢性的な疲労感・集中力低下がある
- 高血圧・糖尿病・肥満がある
- 起床時に頭痛やのどの渇きがある
睡眠時無呼吸は動脈硬化、心血管疾患、脳卒中などにもつながるため、早期の検査・治療がとても大切です。
※簡易検査では無呼吸の有無とその頻度を調べることはできますが、脳波や睡眠の深さなどは測定できません。より詳細な精密検査(入院検査)が必要となる場合には、専門医療機関をご紹介しています。当院は岩手医科大学睡眠医療センターと連携しています。

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